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グラフインターン生座談会!


こんにちは。グラフインターン生の河出です。
グラフで一緒に働いてきたインターン生も間も無く卒業を迎え、この後はそれぞれの道を歩みます。そこで、先日インターン生4人が集まって座談会を行いました!
今年大学を卒業する4年生たちが、大学生活を振り返り、グラフでのインターン経験を通して感じたことを語り合いました。

インターン生紹介

益子 清純(ますこ せいじゅん)
東洋大学情報学部4年生。
データ分析業務、資料作成支援、調査等を担当。


松熊 利樹(まつくま としき)
東京大学教養学部4年生。
データ分析業務や、社内業務の効率化を図るためのアプリケーション製作を担当。

河出 奈都美(かわで なつみ)
青山学院大学国際政治経済学部4年生。
エバンジェリストとしてグラフのPR活動や、社団法人丸の内アナリティクスの運営に関わる。

栗田 若奈(くりた わかな)
立教大学文学部4年生。
広報とバックオフィス業務に携わる。


グラフでやってきた仕事

益子
インターン入社当時は簡単な資料作成や調査業務を担当していました。その後、データ分析業務に携わる機会をいただき、現在はプロジェクト業務内の提案資料や社内共有資料などを作成して、社員さんを支援しています。

松熊
主にデータ分析の仕事を担当していますが、だんだんと幅が広がっていって、資料作成や社内業務の効率化を図るためのアプリケーションも作っています。

河出
グラフのPR活動を行っています。ひとつは代表が理事を務める社団法人丸の内アナリティクスの運営、他には外部イベントへの登壇を通して様々な業種の方と交流を深めることで、グラフを知ってもらう活動をしています。またコーポレート動画制作にも関わらせていただきました。

栗田
主に2つの仕事を担当しています。1つはグラフの考えや出来事を広める広報業務、もう1つはグラフメンバーが快適に仕事のできる空間を整えるバックオフィス業務です。


グラフに入る前に考えていたこと



栗田
最初に、それぞれグラフに入るきっかけについて話そうか。

益子
僕は大学3年の秋頃、就活を意識し始めたところで、長期で働けるインターンを探してたんだよね。というのも、単純作業の繰り返しや、1日だけのインターンではなくて、周りの人と違うことをしてみたいと思ってたから。大学では人工知能の研究をしているから、AIとか、ディープラーニングに関連することに興味があった。実際に会社で働くデモンストレーションじゃないけど、長期間コミットできる環境に入って、データ分析に関する知識やスキルを身に着けたいという思いが強かったな。
松熊くんの場合はどうだった?

松熊
僕は昔から興味を持ったことには何でも挑戦したいっていう性格で、ずっとその好奇心が行動の原動力になってたね。大学での専攻はアジア研究だし、他にも哲学や数学の勉強とか、色んなことをやってきたんだけど、就活が始まってからはビジネスのことも勉強してみたいなと思ってた。せっかくやるんだったら将来やりたい仕事の内容や、今まで勉強してきたこととは違うような分野に挑戦してみたかった。新卒で入る会社とは別の会社で働く経験をしておきたいなって。それで、その時に興味があった機械学習が学べるところを探した結果、グラフに応募したという......河出さんはどう?

河出
逆に私の場合は、ある程度将来のやりたい仕事のイメージがあって、グラフ代表の原田さんと初めて会った3年生の時はその分野のことしか考えてなかったな。それまではデータサイエンスやAIの分野とは無縁の生活を送ってきたし、グラフでインターンをすることになった時も「私なんかにできるのかな?」と不安な気持ちがあった。その一方で、新しいことに挑戦してみたいという気持ちもあって、すごく揺れていた時期だったかもしれない。今となっては、思い切ってチャレンジしてみて良かったと思ってるよ。

栗田
私が最初にグラフを知ったのは就活が本格化する直前だったな。学生時代を人文学と芸術に捧げてきた反動で、未知の業界で最先端の技術に触れられるインターンを探してたの。漠然とIT企業への就職を考えてたものの、ITやAI、データサイエンスっていう言葉は耳にはするし、生活に不可欠なものっていうことは感じるけど具体的なことは何も分からなかった。向き不向きも分からない状態だったけど、まずは実際に飛び込んでみて自分が魅力を感じるのかどうか知りたかったの。


グラフのインターンの強みって?



河出
じゃあみんな就活生の時にグラフと出会ってるんだね。でも、将来のためにやることって選択肢たくさんあると思うんだけど、「グラフだからこそ」っていう魅力ってなんだと思う?他のアルバイトやインターンと比べて...。

益子
就活のためにやる、っていうのはもちろん共通なんだけど、グラフのインターンは経験を通して得られたスキルや考え方が、きちんと自分のものになる気がする。長期インターンの中にも、ひたすら電話をかけるとか、データ入力するとか、同じ作業の繰り返しというところもあるみたいで、それを考えると得られる学びの量も圧倒的に多いなって。

松熊
僕の周りはおカタめの職業に就く人が多くて、僕自身もその影響を受けていた部分があるから、働き方のイメージって大体固まっていたように思う。グラフでインターンしたことによって、「こんな働き方もあるんだ」ってキャリアの幅の広さを知ることができたのはすごく良かった。正直なところ、あんまりおカタい雰囲気は好きじゃないっていうのがあるので...(笑)

栗田
うん、確かに。それは髪型から伝わってくるよね(笑)

益子
あとメガネの淵の色からも(笑)

松熊
あはは(笑)

河出
私も益子くんの意見と似ているけど、就活の視点で言えば「関わってきた仕事の中身で勝負できる」と思った。それは、ベンチャー企業でインターンすることの価値でもあると思うんだけど。ベンチャー企業は大企業と違って「インターン生である」という事実だけでは周りの人に理解してもらえないから、きちんと自分の言葉で説明しないといけなくって。自分がどんな仕事を通して何を考えたのかを普段から言語化できていたことで、面接の時も自信を持ってグラフでの経験を話せたよ。

栗田
私もそう思う。4人とも「グラフのインターン生」っていう肩書は同じなのに、実際の仕事内容は全く違う。自分の強みややりたいことを生かせる業務についているからこそなんじゃないかな。やりたいことができてるから、仕事の意義について考えたり、やりがいを感じたりすることが多いように思う。




インターン後の変化と学び

益子
就活の時に活かせるのはベンチャー企業でのインターンならではだって言ってたけど、僕たちは就活を終えてもここで働き続けてきたわけで。グラフでインターンをやる理由はそれだけではないよね。

河出
うん。最初はやっぱり就活のためだったね。でも途中から、「就活のネタ作り」のためのインターンじゃなくなっていて......。進路が決まってからも続けようと思えたのは、この経験を今後の仕事に生かしたいと思えたからっていうのが一番かな。正直な話、データサイエンスについて知識も関心もなかったけど、自分の好きなテーマで実際にデータ分析をやってみて、新たに情報を発見できる楽しさを知ることができたと思う。

松熊
僕もやっぱりIT関連の勉強がけっこう楽しいって思えるようになって。実は去年の終わり頃から個人でプログラミングの勉強も始めてる。あとは、最初の方はコードで分からない所があればすぐに聞いてたけど、「調べる方法を知る」ことの大切さが分かったような気がする。わかる人に頼ってばかりじゃなくて、分からない時に自分で調べる技術を身に着けることも大事な視点だと思った。自分で積極的に情報を取りに行く姿勢を学べるのは、ベンチャーらしくていいよね。

益子
実際にデータを触らせてもらったり、プロジェクトに関わるようになったりしてから、自分の働きがどれくらい利益に貢献しているのかという視点を持つようになったのは大きいと思う。働くことに対する考え方が変わったというか。学生だと時給で働いてお金稼ぐことで終わってて、ビジネスって感覚はあまりないと思うんだよね。

栗田
私は直接データ分析業務に携わったことはないんだけど、データサイエンスという領域やデータサイエンティストという職種の人たちに長く深く関わることができたのはグラフという環境ならではだと思う。画面に表示されたデータを分析する仕事をしている人たちって、心の冷たい理性的な人ばかりだと思ってたんだ。けど実際グラフにはそんな人1人もいなかったし、むしろ情熱的な人が多いよね。


インターン生同士のつながり



河出
なんかさ、面白い話しようよ(笑)。

益子
それで言ったら僕、最初河出さんとはあまり仲良くなれるタイプじゃないなと思ってた(笑)だから、まさかここまで仲良くなるとはね。

河出
それは最初はよく知らなかったせいもあるから(笑)私のほうが先にジョインしていたんだけど、なぜか他のインターン生を紹介されていなくて、しばらく「誰だろうこの人たち」って思ってた(笑)仲良くなったのは「あっ、同じインターン生なんだ」と認識してからだよね。

栗田
インターンに参加した時期がずれてるのと、関わる内容が違ったせいもあると思う(笑)オフィス移転してみんな同じ空間で働くようになってからは、なんとなく距離が縮まったよね。

益子
俺と松熊は入社時期が近かったから、2人で飲みに行ったこともあったよ。

松熊
社員さんとの距離も近いよね。グラフではインターン生のために用意されたプログラムがあるというわけじゃなくて、社員さんが関わっている仕事の一部を任せてもらえることが多いから。

河出
みんなで一緒にランチも行くしね。最近はスイーツ好きの社員さんとクレープ食べに行った(笑)

益子
そのクレープ好きの社員さんだけど(笑)、家庭教師ばりの近さでデータ分析のやり方を教えてくれて。「こういう風にしたらいいんじゃない?」じゃなくて、「どういう風にしたらいいと思う?」って聞いてくれるんだよね。成長しながら楽しい話もするみたいな。自分がどんどん成長の軌道に乗っていく感じがして、面白かった。

栗田
ちなみに原田さん(弊社代表)のイメージはどうだった?

松熊
今まで出会った人のキャリアとはかなり違う方だなと思ったから、もっと話したいなって思ってた。お金を稼ぐとは違うところに何か使命を感じている人だなって。お金を稼ぐことだけを考えたら、起業する必要はないじゃない?

益子
さすが、松熊くんの好奇心(笑)

河出
なるほどね。私も原田さんの経歴を聞いて驚いたんだよね。元々は文系出身で、最初からデータサイエンスに関わる仕事をしていたわけではなかったそうなんだけど。あることをきっかけに、これまでとは別のデータサイエンスという道を選んで極めてきたという背景を知って、これまで興味がなかった分野でも、その先で変化していくかもしれないんだって思えた。



どんな人がグラフインターンに向いている??

河出
将来データ分析に関わる仕事をしたい人でなくてもいいと思う。データ分析の知識やスキルを別の仕事に生かしたいと思っている人とか。

益子
興味関心をひとつに絞らない人がいいんじゃない?やっぱり好奇心で動いているというか、チャレンジ精神は大事かな。

栗田
好奇心は絶対必要だね。あとは探求心が強い人も向いてると思う。指示を待つのではなく、自分から道を切り拓いていくような人。

松熊
でも、データサイエンスに興味があって、大企業のビッグデータを見てみたいと思う人が一番得するのは間違いないよね。

河出
自分のことはどう思うの?(笑)*
*益子氏はインターンを経て、この春よりデータサイエンティストとしてグラフへの入社が決定している。

益子
え?(笑)
全体的に言えることは、みんな個性的だってことかな(笑)枠にハマってない人が多い。

松熊
確かに、データ分析は普遍的に活用できるスキルだから、いろんな背景や興味分野を持った人が集まる傾向にあると思う。

河出
違うものと違うものを組み合わせたら面白いかも、と考える人も向いてるんじゃない?何かとデータサイエンスを掛け合わせる発想があれば、どんなこともデータ分析の対象になるし。


最後に一言

益子
社会人0年目としてプロジェクトに実際に入って、実践的な仕事ができた経験はこれからも生かしていきたいですね。

松熊
4月から社会人になるうえで、そんなに緊張しなくなったのかなとは思った。就職するイメージをつかめたし、やってよかったです。

河出
最初は失敗しても、チャレンジし続けることで自分を成長させることができた、そんなインターン生活でした。

栗田
これから始まる社会人生活のなかで、グラフでのインターンはかけがえのない財産になると思います。

以上、インターン生による座談会でした。
現在グラフでは、新たにインターン生を募集しております!

学生のみなさんのご応募お待ちしております。

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