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【社員インタビュー】SEからデータサイエンティストへ。広く終わりのない仕事に挑みたい|ボールドウィン・ウィリアム 成

データサイエンティストがアメリカの経済誌で「21世紀でもっともセクシーな仕事」と紹介されたのは2012年のこと。

2020年を迎える現在、日本でも「データサイエンティスト」という言葉が聞かれるようになっても、なかなかその仕事内容まではイメージしにくいものがあります。

そこでグラフでは、ビジネスの第一線で活躍するデータサイエンティストのインタビューを実施することに。第一弾では、パートナー企業のエンジニアとして参画したプロジェクトでグラフに出会い、その後グラフのデータサイエンティストとして移籍したボールドウィン・ウィリアム成さんに話を聞きました。

■ データサイエンティストに転職するまで

──グラフに入社するまでの経歴をざっくり教えてください。

これまでは、ウェブエンジニアやSEといった現在の職種に近いものをはじめとして、テレビ番組の翻訳やラジオパーソナリティ、貿易業務など、さまざまな業種を経験してきました。前職はシステムエンジニア──いわゆるSEやSIの仕事をしていて、BtoB向けの案件が多かったこともあり、かなりきっちりしたシステムの構築が多かったです。

──グラフを知った経緯と、入社を決めた理由は何ですか。

もともとは別の会社にいたときにアサインされたプロジェクトでグラフと出会いました。

グラフの仕事は、データサイエンス業界のなかでも特に、エンジニアリングだけでなくコンサルティングの要素も必要とされます。グラフでの仕事は、大規模案件で元請け契約のみということもあり、仕事に大きさや広さを求める自分にとっては絶好の機会でした。

それからしばらくして転職することになり、グラフのメンバーに迎え入れていただきました。これまで、いろいろなビジネスドメインで多様な役割を経験をしてきた自負があったので、グラフにジョイン後も自分のスキルを生かしたいと意欲満面でした。プロジェクト参画時代から合わせると、グラフの仕事にはかれこれ3年半携わっていることになります!

──現在の仕事内容を教えてください。

通信会社での広告最適化のモデル構築支援や、テレビ局での広告最適化とDMP構築支援などを行っています。SE時代の知識・経験を活かして、分析に欠かせないインフラの構築や機械学習用のマシン調整、プログラム作成、機械学習など幅広い業務にあたっています。もともとはエンジニアでしたが、今では分析関連の業務も対応できるようになりました。

──実際に現場に配属されて、いかがでしたか。

作業自体はすぐに慣れましたが、思想面では戸惑いもありました。

今担当している広告最適化の支援などでは、アドホックな作業が多いため、必ずしも全体の枠組みをきっちり決めた状態で構築するというわけではありません。領域が異なるため当たり前ではあるのですが、前職と違う点でもあり、最初の頃はその状態で進めることに不安を感じることもありました。

今は、完璧な構築より、素早く、かつ完璧な数字を優先することの意味を理解しています。

■ 数えきれないほどの成長機会

──入社して成長できた点はありますか。

数え切れないほど成長した点があると思っています。特に、年齢のタイミングもあるかもしれませんが、マネジメント業務への意識が変わりました。これまでマネジメントについては、プロジェクトチームをどう束ねるかくらいしか意識していなかったように思いますが、プロジェクトのアップセルへの思いや、継続の難しさなどが自身の課題として感じられるようになりました。

──大変だと感じることはありますか。

世間一般で“AI”や“機械学習”という言葉だけが一人歩きしていることもあり、お客さまによってはそのキーワードに対して過度な期待をされてしまうことがあります。さすがにドラえもんを半年で作る事は出来ないので、お客さまの夢を具現化していくにあたって、成果に結びつく方法を見つけ出すことが今の課題かもしれません。

──仕事のやりがいや面白さについて教えてください。

仕事のなかでも「終わりのない仕事」にやりがいと面白さを感じています。

「終わりのない」とは時間ではなく広がりの意味です。グラフでは、日本の産業を担う大手企業の方々とも仕事ができ、提案次第では日本や世界に大きく影響を与える可能性もあります。自分の仕事が、技術・努力・工夫次第で、世界規模にも広がる。そう考えると、面白くてニヤニヤしちゃいますよ!

──今後挑戦したいことは何ですか?

デバイスのログを分析するだけではなく、デバイスの開発から分析までワンストップで携われる案件に挑戦してみたいと思っています!分析ありきの視点でデバイスの開発に携わり、より価値のあるログを溜め込み、それを分析に活かす。今後IoTが進めば、さまざまなログによって世の中がさらに便利になります。IoTで取得できる直感的なデータを分析し、便利な仕組みを生み出すことに興味があるので、ぜひその一端に携わりたいですね!

──仕事で大切にしている事は何ですか?

自分のやりたいことをやる。得意技を使う。

やりたいことや得意技であれば作業効率があがりますし、たとえば子供に仕事について聞かれたときでも胸を張って自分の仕事について語れると思うんです。決して面倒なことをやらないという意味ではありませんが、まずは「やりたいことをやる」をモットーにしています。言うなれば、テニプリの「手塚ゾーン」(*)みたいな手法です(笑)。

ただ、そもそもそういった仕事は待っていても勝手に来てはくれないので、自分でも案件を取ってこなければ!とも思いますね。

IMG_8327.jpg「手塚ゾーン」について図解してくれるウィリアムさん

(*)手塚ゾーン:「1999年から週刊少年ジャンプに連載されていたテニスの王子様に登場する、相手からの球を自分が好む場所に打たせる必殺技。」

──どんな人と一緒に働きたいですか?

好奇心にあふれている人、知識豊富な人、話していて面白い人、ですね。

グラフではみんな真面目に仕事していても、常に冗談が飛び交っています。寝る時間を抜くと人間半分は仕事をしているので、一緒に働く時間を有意義に過ごせる相手がいいですよね。

──これから入社する人に一言!

グラフに入社してから、今まで蓄積してきたスキルを活かしながらも、日々新しいことを学ぶことができ、本当に楽しい日々を過ごしています。今は世の中の事業のほとんどがデータを持っている時代。分析の要件は山程ありますし、幅広い業務に挑戦できる環境があります。

ベンチャーということもあり、会社の規模的には落ちつくにはまだ早い段階ですが、メンバーと一緒にいち早く盤石な組織をつくり上げ、より終わりのない仕事に挑みたいと思っています。

ぜひ面白いことを一緒に実現していきましょう!

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